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プロも使っている!コーチングで使える心理学のテクニック5選|実践法と効果を解説

コーチングのセッションとは|実際の流れや事例をプロコーチが解説

「コーチングのセッションってどんなことをやるの?」

「コーチングのセッションってどんな流れで進んでいくの?」

このようなお悩み・疑問を、徹底的に解消していきます!

この記事を読んで解決できるお悩み
  • コーチングのセッションの意味や使い方がわかる
  • コーチングのセッションの実際の流れを理解できる

コーチングのセッションってどんな意味か、どんな流れでやっていくのか実はよくわかっていないという方も多いかと思います。

今回はそんなコーチングのセッションについて意味や流れについて現役のコーチが解説をしていきます!

本記事を読めばコーチングのセッションの流れを理解でき、実際にコーチとして実践しやすくなるので、ぜひ最後まで見てみてください!

この記事を書いた人

山田 夏輝

コーチング事業を運営する会社を経営。コーチング会社と英語コーチングの会社のCMOも兼任。ポジウィルで元キャリアコーチとして勤務。コーチング実績は300人・600時間以上・満足度9.1。GCS認定プロフェッショナルコーチ。

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\ コーチングの基本完全ガイド /

目次

コーチングに心理学を活用するメリット

メリットと英語で書かれたブロック

コーチングに心理学を取り入れると、クライアントの行動や思考が大きく変わることがあります。

ここでは、コーチングに心理学を活用することで得られる3つの大きなメリットを紹介します。

クライアントの思考パターンを理解し、適切なアプローチができる

クライアントの思考のクセを理解できると、より的確なコーチングが可能になります。

たとえば、認知行動療法の考え方を取り入れることで、クライアントがネガティブに考えがちな場面を特定し、ポジティブな視点へ導くことができます。

相手の考え方のクセに応じてアプローチを変えれば、信頼関係も築きやすくなり、より話しやすい環境を作ることができます。

なつき

セッション中にクライアントの意図や気持ちがわからないときはシンプルに聞くようにしましょう。

信頼関係(ラポール)を築きやすくなる

心理学の手法を使うと、クライアントとの信頼関係をスムーズに築けます。

クライアントの心情をできる限り読み取って、クライアントが安心して話せる環境を作ることでコーチングの効果がより高まります。

相手の言葉のリズムや仕草をさりげなく合わせたりすることで、クライアントが安心感を覚え、深い対話が生まれやすくなります。

なつき

コーチングにおいてラポール形成はコーチングの効果を決めるとても大切な要素です!

再現性の高いコーチングが可能になる

経験や勘に頼るのではなく、心理学に基づいたアプローチを取り入れると、どのクライアントにも一定の成果を出しやすくなります。

たとえば、ポジティブ心理学の「自己効力感」を高める手法を使えば、クライアントが自信を持って行動できるようになります。

再現性のあるコーチング手法を取り入れることで、より多くのクライアントに安定した成果を提供できるでしょう。

なつき

もちろん一人一人まったく同じ人はいませんが、クライアントの心理や性格をパターン化することでより早く正解に辿り着きやすくなります。

コーチングで使える心理学のテクニック5選

脳で考えていることをイメージした画像

コーチングを効果的にするには、心理学のテクニックを活用するのがポイントです。

科学的に裏付けられた手法を使えば、クライアントの気づきを促し、行動変容をサポートできます。

今回は、実際のコーチング現場で活用できるの具体的なやりとりを交えながら、心理学のテクニック5つを、具体的な使用例とともに紹介します!

「自己効力感」を高める(ポジティブ心理学)

自己効力感とは、「自分はできる!」という自信を持つ力のことです。

自己効力感とは

「自分はできる!」という自信や感覚のこと

コーチングでは、この感覚を高めることでクライアントの行動を加速させます。

たとえば、クライアントが「プレゼンが苦手」と感じている場合、しっかりとできているポイントも振り返らせることで自己効力感を強化できます。

「以前もうまく話せたから、今回もできる」という思考を促すことで、不安を減らし行動につなげられます。

コーチングのポジティブ心理学の使用例もご紹介させていただきます!

コーチ

「前回のプレゼン、大変だったと思いますが、どんな点がうまくいきましたか?」

クライアント

「そうですね…質疑応答はしっかり答えられたと思います。」

コーチ

「それは素晴らしいですね!つまり、伝えたいことは明確に整理できていたということですね。では、その経験を活かして次のプレゼンではどう準備しますか?」

実際にできた点をしっかり振り返ることで、クライアントは「自分にもできる」と実感しやすくなります。

「リフレーミング」で視点を変える(認知行動療法)

リフレーミングとは、ネガティブな出来事や考えを別の視点から捉え直す方法です。

リフレーミングとは

ネガティブな出来事や考えを別の視点から捉え直す方法のこと

たとえば、クライアントが「上司に注意されて落ち込んでいる」と相談してきたときに、「指摘してもらえるのは成長のチャンス」と視点を変えることで、前向きに捉えられるようになります。

これにより、クライアントは問題を乗り越えやすくなり、次の行動へとつなげることができます。

コーチングのリフレーミングの使用例もご紹介させていただきます!

クライアント

「上司に注意されて落ち込みました…」

コーチ

「それは大変でしたね。でも、注意されたということは、期待されているとも言えませんか?」

クライアント

「…たしかに、期待されていなかったら放置されるかもしれませんね。」

コーチ

「そうですね!指摘された点を改善すれば、さらに成長できそうですね!」

こうした視点の切り替えによって、クライアントが前向きな思考を持ちやすくなります。

「ミラーリング」で信頼関係を築く(NLP)

ミラーリングとは、クライアントの言葉や動作をさりげなく真似ることで、無意識に親近感を抱かせる手法です。

ミラーリングとは

クライアントの言葉や動作をさりげなく真似ることで、無意識に親近感を抱かせる手法

たとえば、コーチがクライアントの話すテンポや姿勢を軽く合わせることで、相手は「この人は自分を理解してくれている」と感じやすくなります。

信頼関係が深まると、クライアントはよりオープンに悩みや目標を話せるようになり、コーチングの効果が高まります。

ミラーリングでクライアントに合わせるポイント
  • 話すスピードとリズム
  • 姿勢やジェスチャー
  • 言葉の使い方(ボキャブラリー)
  • 表情の使い方

このように、クライアントの話すリズムや仕草に合わせることで、安心感を与え、より深い対話を引き出せます。

「プロスペクト理論」で意思決定をサポート

プロスペクト理論とは、人は利益を得るよりも損失を回避する傾向が強いという心理学の法則です。

プロスペクト理論とは

人は利益を得るよりも損失を回避する傾向が強いという心理学の法則

たとえば、クライアントがキャリアの選択を考える時に、ポジティブな側面だけでなくリスクも考えてもらうことで、意思決定のための材料が集まっていきます。

リターンとリスクをバランスよく考えることで、より納得感のある意思決定が可能になります。

コーチングのプロスペクト理論の使用例もご紹介させていただきます!

コーチ

「この選択をしないと、どんなリスクがありますか?」

クライアント

「そうですね…現状維持だと今後同じようなチャンスが回って来ない可能性が高いです。」

コーチ

「では、それを回避するために何ができそうですか?」

この理論を活用することで、クライアントの行動変容を促しやすくなります。

「オープンクエスチョン」で自己発見を促す

オープンクエスチョンとは、「はい・いいえ」で答えられない質問をすることで、クライアントの自己発見を促す手法です。

オープンクエスチョンとは

「はい・いいえ」で答えられない質問をすることで、クライアントの自己発見を促す手法

たとえば、「今の仕事で最もやりがいを感じる瞬間は?」と問いかけることで、クライアント自身が自分の価値観に気づけます。

答えを導き出すプロセスを重視することで、コーチングの効果がより深まります。

コーチングのオープンクエスチョンの使用例もご紹介させていただきます!

コーチ

「今の仕事で最もやりがいを感じる瞬間は?」

クライアント

「うーん…お客様から感謝の言葉をもらったときですかね。」

コーチ

「素敵ですね!その瞬間を増やすために、どんな行動ができそうですか?」

このように、深い気づきを促す質問をすることで、クライアントの自己理解を深めることができます。

コーチングに心理学を活かす際の注意点

注意マークが書かれた黄色いステッカー

心理学を活用することは非常に有効ですが、いくつかの注意点もあります。

ここでは、心理学をコーチングに取り入れる際に気をつけるべきポイントを3つ紹介します。

心理学の理論をそのまま適用しない

心理学の理論は参考になりますが、そのまま使うのではなく、クライアントに合った形で応用することが大切です。

理論にこだわりすぎると、クライアントにとって違和感のあるコーチングになってしまう可能性があります。

状況や個性に合わせた柔軟なアプローチを心がけましょう。

なつき

心理学のテクニックは、事前にこのテクニックを使うという意識は持たずに、その時の状況に合わせて使うようにしましょう。

クライアントの自主性を尊重する

心理学的なアプローチを使うと、クライアントの思考や行動を変えやすくなりますが、コーチが方向を決めすぎるのは逆効果です。

クライアント自身が気づき、主体的に行動を選べるように促すことが、長期的な成長につながります。

なつき

心理学のアプローチの中には、クライアントの行動を誘導してしまうものもあるので注意が必要です!

コーチングとカウンセリングの境界を明確にする

コーチングは未来志向ですが、カウンセリングは過去の問題に焦点を当てることが多いです。

コーチングの範囲を超えてメンタルヘルスの問題に踏み込むことは避け、必要に応じて専門家を紹介するなど、適切な対応を意識しましょう。

コーチングについてまずは基礎から学びたいという方は以下の記事も参考にしてみてください!

コーチングで使える心理学についてよくある質問

Q&Aと書かれた付箋

コーチングで使える心理学についてよくある質問とその回答をご紹介します!

コーチングに心理学を取り入れると、本当に効果がある?

コーチングに心理学を活用すると、クライアントの思考や行動の変化をより効果的に引き出せます。

ただし、あくまでテクニックの一つに過ぎないため、心理学の手法一辺倒にならないように注意しましょう。

心理学のどの分野がコーチングに最も役立つ?

コーチングで特に活用されるのは、ポジティブ心理学、認知行動療法(CBT)、神経言語プログラミング(NLP)などの分野が一般的です。

これらの理論は、クライアントの思考の枠を広げたり、行動を促したりするのに非常に効果的です。

心理学を学ぶのにおすすめの方法は?

心理学を学ぶには、書籍やオンライン講座などを活用するとよいでしょう。

また、実際のコーチングセッションを通じて学ぶのも効果的です。

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画像引用:目標達成コーチング

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まとめ:プロも使っている!コーチングで使える心理学のテクニック5選|実践法と効果を解説

コーチングのコーチングで使える心理学のテクニックについて、具体的な会話例と合わせて5つをご紹介させていただきました!

心理学のテクニックは、クライアントとのラポール形成や行動変ように有効です。

ぜひ本記事の内容を参考に、心理学のテクニックをコーチングにうまく取り入れられるようにしましょう!

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