
「簡単に自己分析ができるツールやサイトってある?」
「できるだけお金をかけずに自己分析をする方法を知りたい」
このようなお悩みを、徹底的に解消していきます!
- 無料・登録不要でできる自己分析ツールやサイトがわかる
- 自己分析ツールや自己分析サイトを使う時の使い方や注意点がわかる
手軽に自己分析ができるツールやサイトはいくつかあり、自己理解の最初のきっかけとして活用されています。
この記事を読むことで、無料や登録不要で気軽にできる自己分析のおすすめツールやサイトがどのようなものかがわかるようになります!
元々キャリアコーチングの会社で働き、今はコーチングの会社を経営する私が、自己分析のおすすめツールとサイトを厳選して紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!


山田 夏輝
コーチング事業を運営する会社を経営。コーチング会社と英語コーチングの会社のCMOも兼任。ポジウィルで元キャリアコーチとして勤務。コーチング実績は300人・600時間以上・満足度9.1。GCS認定プロフェッショナルコーチ。
自己分析ツールやサイトとは


就職や転職を考えるとき、「そもそも自分ってどんな人なんだろう?」と立ち止まることがありますよね。
そんなときに役立つのが、自己分析ツールや自己分析サイトです。
自己分析ツールやサイトとは、自分の性格や価値観、得意なことや向いている職業などを見える化してくれるサービスのことです。
最近は無料で使えるサービスも増えてきていて、「お金をかけずにサクッと自分を知りたい」という人にぴったりの選択肢になっています。
質問に答えるだけで、自分では気づいていなかった一面に出会えることもあります。最近では、転職サイトやキャリア系のアプリが無料で提供しているケースも多く、スマホでも手軽に試せるのが魅力です。



自己分析の最初のきっかけとして活用するのがおすすめです。
転職や就職に自己分析ツール・サイトを使うメリット


「自己分析って本当に意味あるの?」と思うかもしれません。でも、実際に自己分析をやってみると、働き方や企業選びの考え方がガラッと変わることも。
ここでは、就職や転職の場面で自己分析ツールを使うメリットを具体的にご紹介します。
自分の強み・価値観・適職が言語化できる
たとえば、「人の話を聞くのが好き」という特性が「共感力」や「傾聴力」として明確に示されると、自信を持ってアピールできるようになりますよね。
就活や転職では、自分の強みや価値観を伝える場面が多いため、この言語化の力はとても重要です。
ミスマッチを防ぎ、納得感のある選択ができる
たとえば、じっくり考えるのが得意な人が、スピード重視の営業職を選んでしまうと、しんどくなることもありますよね。
自己分析で得られるのは“向き・不向き”のヒント。それをもとに選択すれば、転職後のギャップも少なくなり、納得のいくキャリアが築けます。
手軽に自己分析を試すことができる
自己分析ってハードルが高そう…と感じていた人でも、「なんだ、こんなに簡単なんだ」と思えるはず。
そこから一歩踏み出すことで、自分への理解がぐっと深まっていきます。
転職や就職に自己分析ツール・サイトを使うデメリット


便利で手軽な自己分析サイトですが、使い方を間違えると「逆に迷ってしまう…」なんてことも。
ここでは、自己分析ツールを活用するときに注意したいポイントや、起こりがちなデメリットを紹介します。
浅い自己理解にとどまってしまうことがある
とくに選択式の質問に答えるだけだと、本当に深い部分までは見えてこないんですよね。
ツールを使ったあとは、自分の経験や価値観と照らし合わせて、しっかり振り返る時間を取ることが大切です。
ツールはあくまできっかけ。本当の自己理解はそこからがスタートです。
ツールごとに結果がバラバラで混乱することがある
ひとつのツールでは「リーダータイプ」と言われたのに、別のツールでは「慎重な職人気質」と出ることも。そのたびに「自分って結局どんな人なんだろう」と混乱してしまう人も多いんです。
大事なのは、共通しているキーワードや傾向に注目することです。ひとつのツールに依存せず、全体のバランスを見ながら使っていくことがポイントですよ。



転職や就活・将来のキャリアプランなど重要度の高いものには、しっかりとツールだけでない自己分析に取り組む必要があります。
【無料】自己分析ツール・自己分析サイトおすすめ3選


「できれば無料で、自分の強みや適職がわかったらいいのに…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実は、今の時代、無料でもかなり本格的な自己分析ができるツールがそろっています。ここでは、その中でも特に人気で、実用性の高いおすすめサイトを3つご紹介します。
グッドポイント診断
グッドポイント診断は本格的な強み診断が無料で受けられる、リクナビNEXT提供の自己分析ツールです。
ツール・サイト名 | 特徴 | 質問数・所要時間 |
---|---|---|
グッドポイント診断 | 選択式の質問に答えるだけで面接や履歴書に役立つ診断結果を企業に共有できる | 293問・約30分 |
約30分の質問に答えるだけで、あなたの強みを5つの言葉で見える化してくれます。
リクナビNEXTの会員登録が必要ですが、その価値は十分。面接や履歴書にもそのまま使えるほどの内容なので、転職活動を始める前にぜひ試しておきたい定番ツールです。
キャリアタイプ診断
性格タイプや向いている職種を知りたいなら、dodaのキャリアタイプ診断がおすすめです。
ツール・サイト名 | 特徴 | 質問数・所要時間 |
---|---|---|
キャリアタイプ診断 | 性格や能力や働き方の適性を分析して最適なキャリアプランを考えられる | 120問・約10分 |
約10分で完了する診断で、「あなたは◯◯型」といった結果とあわせて、仕事スタイルやコミュニケーションの特徴まで知ることができます。
診断結果はやわらかく書かれていて、初めての人にも親しみやすいのがポイントです。
16Personalities
16Personalitiesは海外発の人気診断ツールで、16タイプに性格を分類してくれるMBTIの無料版です。
ツール・サイト名 | 特徴 | 質問数・所要時間 |
---|---|---|
16Personalities | ユング心理学による「思考」「感情」「感覚」「直観」の4つからタイプを分類して性格を分析 | 93問・約10分 |
日本語にも対応していて、質問もシンプルで答えやすいです。結果は驚くほど詳しくて、仕事・恋愛・人間関係などさまざまな視点から自分を知ることができます。
診断後に「当たりすぎて怖い」と感じる人もいるくらい、精度の高さに定評があります。
【有料】自己分析ツール・自己分析サイトおすすめ2選


無料ツールでもある程度の自己分析は可能ですが、「もっと深く自分を知りたい」と思ったときには、有料の自己分析ツールが役立ちます。
ここでは、コスパが良く、有料でも使われているおすすめの2つの自己分析ツール・サイトをご紹介します。
ポテクト
ポテクトは、1,000円台からプロ仕様の診断が受けられる自己分析のツールです。
ツール・サイト名 | 特徴 | 質問数・所要時間 |
---|---|---|
ポテクト | 約50種類の性格分析・適職分析からあなたの強み・弱み・仕事の適性などを言語化 | 200問・約30分 |
性格傾向だけでなく、職業適性・仕事の価値観・ストレス傾向なども細かく分析してくれます。
診断結果をもとに、求人情報もレコメンドしてくれるため、「診断→応募」の流れまで一貫して活用できます。無料お試しもあるので、まずは気軽にチェックしてみると良いですよ。
ストレングス・ファインダー
ストレングス・ファインダーは「本質的な強みを見つけたい」人に向いている自己分析ツールです。
ツール・サイト名 | 特徴 | 質問数・所要時間 |
---|---|---|
ストレングス・ファインダー | あなたの強みや思考・感情・行動のパターンを明確にして秘められた才能を伸ばすためのツール | 177問・約20分 |
一度購入すれば何度でも見直せるため、長期的なキャリア設計にも役立ちます。診断結果は34の資質に分類され、自分の中にある“潜在的な強み”を客観的に把握できます。
価格は約2,000円ですが、得られる自己理解の深さはそれ以上。就職や転職だけでなく、自己成長にも活かせる一冊です。
無料の自己分析ツール・サイトを使う時の注意点


無料の自己分析ツールは気軽に使えてとても便利ですが、「ただ診断するだけ」ではもったいないんです。ツールの性質を理解せずに使ってしまうと、かえって迷ってしまうこともあります。
ここでは、自己分析ツールを効果的に活用するために、知っておきたい3つの注意点をご紹介します。
あくまで“参考”として捉えること
たとえば、「内向的」と出ても、それがあなたのすべてを決めるわけではないですよね。
あくまで参考として受けとめて、「そういう一面もあるんだな」くらいの気持ちで活用すると、自己分析がもっと前向きなものになりますよ。
診断結果をそのまま信じすぎない
ツールは過去の統計やデータをもとに作られているため、そのときの気分や答え方で結果が変わることもあります。
「この職業しか合ってないんだ…」と決めつけず、柔軟に考えることがとても大切です。
診断結果を放置せず、行動につなげる
診断をしたあと、結果だけ見て終わりにしてしまうのは本当にもったいないです。
せっかく得たヒントを、履歴書や職務経歴書に活かしたり、求人検索のキーワードに取り入れたりすると、自己分析がグッと実践的になりますよ。
「知って終わり」ではなく「知って動く」が成功のカギです。



転職や就活であれば、自己分析ツールで分かったことを実際の企業選びに活かしてみましょう。
自己分析のやり方についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください!


自己分析ツール・サイトを転職や就活に活かすコツ


ツールで出てきた診断結果を、どうすれば実際の転職や就活に活かせるのか――ここがいちばん大事なポイントです。
ここからは、転職や就活で自己分析ツールを活かすための実践的なコツを紹介します。
過去の経験と照らし合わせて“納得感”を持たせる
診断で「リーダータイプ」と出たら、今までの経験でそう感じた場面を思い出してみましょう。
たとえば、チームで何かをまとめたときのことや、人前で話すのが得意だったときのことなど。「ああ、自分って確かにこういうときに力を発揮してたな」と思えれば、それがあなたの強みです。
自己分析の結果に納得感を持てると、面接でも自然に自分の言葉で語れるようになりますよ。



過去のあなたの経験を思い返してみて、当てはまるものと紐付けをしてみましょう。
複数のツール結果を見比べて共通点を見つける
ひとつのツールだけだと「本当に合ってるのかな?」と不安になることもありますよね。
よく出てくる言葉や、似たような性格タイプがあれば、それがあなたのコアな特性である可能性が高いです。バラバラに見えても、共通点に注目すればブレない軸が見えてきます。
診断結果を踏まえて自分に合いそうな業界や企業を探してみる
たとえば「安定志向」「調整力がある」といった診断結果が出たなら、事務職や管理系の仕事が合っているかもしれません。
逆に「創造性が高い」「アイデアが豊富」と出れば、企画やマーケティング職も視野に入りますよね。
診断結果をもとに業界や職種を絞っていくと、求人検索もぐっと楽になります。「この仕事、自分に向いてるかも」と思える出会いがあるかもしれません。



業界や企業の分析もすることでミスマッチのない選択がしやすくなります。
自己分析ツール・サイトについてよくある質問


自己分析ツール・サイトについてよくある質問とその回答についていくつかご紹介します。
まとめ:自己分析ツール・サイトのおすすめ5選|無料・登録不要なのに転職や就活に役立つツールを厳選
おすすめの自己分析ツール・自己分析サイトをご紹介させていただきました。
これらの自己分析ツール・自己分析サイトはあくまで自己分析のきっかけです。
転職や就活など、キャリアの大切な決断に活かしたいときはもっと時間をかけたりプロの力を借りるなどして深い自己分析をするようにしましょう。



最も深く自己理解をしたい場合はコーチングの活用がおすすめです!




「行動したいのになかなかできない」「達成したい目標がある」という方は、以下の特典もぜひチェックしてみてください!