
「20代で人事職に転職することってできるの?」
「20代で人事職に転職すると仕事内容や年収ってどうなるの?」
このようなお悩みを、徹底的に解消していきます!
- 20代で人事職に転職をするための具体的な方法がわかる
- 20代で人事職に転職をした後の働き方や年収がイメージできる
この記事を読むことで、20代で人事職に転職をするためのポイントがわかるようになります。
これから人事職への転職も考えているという20代の方は、ぜひ参考にしてください!


山田 夏輝
コーチング事業を運営する会社を経営。コーチング会社と英語コーチングの会社のCMOも兼任。ポジウィルで元キャリアコーチとして勤務。コーチング実績は300人・600時間以上・満足度9.1。GCS認定プロフェッショナルコーチ。
20代で人事職に転職をすることは可能


特に20代未経験でもポテンシャルを重視する企業は多く、採用や労務の一部を担うところからキャリアを始められます。
営業や販売など人と接する経験をアピールすれば、コミュニケーション力や調整力が評価されやすいでしょう。加えて、人事は幅広い業務を担当するため、基礎的なパソコンスキルや正確性も活かせます。
20代の柔軟さと成長意欲を前面に出すことで、人事職へのキャリアチェンジは現実的な選択肢になります。



特に20代で人事職への転職に興味のある方は、諦めずにポイントを押さえて転職活動を進めていきましょう。
人事職の主な仕事内容


人事職の主な仕事内容について代表的なものをいくつか挙げていきます。
これから人事職への転職を考えている20代は、まずは仕事内容のイメージができるようにしておきましょう。
採用業務(新卒・中途)
採用業務は人事職の代表的な仕事で、会社の成長を支える重要な役割です。
新卒採用では説明会や面接の調整、中途採用では求人媒体の管理やエージェント対応などを行います。候補者とのやり取りだけでなく、現場部門とのすり合わせも欠かせません。
人の魅力を見極める力と、会社の魅力を伝える発信力が求められます。20代の未経験からでも取り組みやすい分野であり、経験を積むことで採用戦略立案にも関われるようになります。
- 新卒採用イベント(説明会・インターンシップ)の企画と運営
- 求人票の作成や媒体の選定、転職エージェントとの連携
- 応募者管理、書類選考、面接の実施と調整
- 内定者フォローや入社までのオリエンテーション企画
労務管理
労務管理は従業員が安心して働ける環境を整える仕事です。
勤怠管理や給与計算、社会保険の手続きなど、正確性が強く求められます。法律や労働基準法への理解も必要で、コンプライアンスの観点から重要な業務といえるでしょう。
特に20代で労務を経験すると、数字や制度に強くなり、人事の基礎をしっかり固められます。地味に見えますが組織に欠かせない仕事であり、信頼を積み重ねればキャリアの安定にもつながります。
- 勤怠管理システムの運用と残業・休暇申請の確認
- 給与計算や社会保険手続きの対応
- 就業規則や労働契約書の整備・更新
- 労働基準法や安全衛生法など法令遵守のチェック
人事制度の企画・運用
人事制度の企画・運用は、等級制度や評価制度、給与体系の整備などを通じて社員の成長を支える仕事です。
制度設計はすぐに任されることは少ないですが、運用サポートや改善提案から携わるケースはあります。
公平性や納得感のある制度をつくることは、社員のモチベーション向上に直結します。
20代でこの分野を経験すると、組織全体の仕組みに触れられ、長期的に人事の専門性を高める基盤になります。
- 評価制度(目標管理や人事考課)の設計と運用
- 昇給・昇格の基準策定と実施
- 報酬制度や福利厚生制度の見直し・改善
- 社員満足度調査の実施と改善施策の立案
人材育成・研修
人材育成や研修は、社員一人ひとりの能力を引き出し、組織力を強化するための業務です。
研修プログラムの企画や運営、外部講師との調整、研修後のフォローなどが含まれます。
教育への関心がある人にとってはやりがいが大きく、直接社員の成長を感じられる魅力があります。
20代のうちから教育に関わる経験を積むと、マネジメント力やファシリテーション力も伸ばせるので、将来的なキャリアの幅が広がります。
- 新入社員研修や階層別研修(リーダー研修など)の企画運営
- 社内講師や外部講師との調整
- eラーニングや研修教材の作成・管理
- 研修効果の測定とフィードバックの実施
組織開発・人材戦略
組織開発や人材戦略は、人事の中でも特に経営に近い領域です。社員満足度調査の実施やチーム力強化の施策、採用と育成を一体で考える戦略立案などが含まれます。
未経験20代でいきなり任されることは少ないですが、採用や研修の経験を積んだ先に挑戦できる分野です。
会社の方向性や経営方針を踏まえながら人材戦略を考えるため、論理的思考力とコミュニケーション力が欠かせません。
20代のうちから関心を持ち、小さなプロジェクトでも参加できれば、人事キャリアの中で大きな強みになります。
- 組織の課題分析(離職率、エンゲージメント調査など)
- 組織風土改善プロジェクトの推進
- タレントマネジメントシステムの導入・運用
- 経営戦略に基づいた人員計画や採用計画の策定
人事職の平均年収


人事職の20代の平均年収はおおよそ300万円〜400万円前後といわれており、企業規模や業務範囲によって幅があります。
| 20代前半 | 323万円 |
| 20代後半 | 416万円 |
| 30代前半 | 433万円 |
| 30代後半 | 482万円 |
| 40代前半 | 515万円 |
| 40代後半 | 532万円 |
特に20代でのスタートは年収350万円前後から始まることが多く、経験を積むことで昇給していく仕組みとなっています。
採用・労務・制度企画など幅広い経験を積むほど評価されやすく、マネジメント層に近づけば年収700万円以上も可能です。
安定感がある一方で即座に高収入を狙うのは難しいため、長期的なキャリア形成が重要になります。


20代で人事職に転職をする4つのメリット


20代で人事職に転職をする4つのメリットについてご紹介します。
未経験採用の枠が比較的多い
特に営業や販売、接客業の経験は「人を見る力」や「調整力」として評価されやすく、採用業務からスタートできる可能性が高いです。
若いうちから人事に携われば、採用・労務・育成とステップを踏んで幅広いキャリアを描けるのも魅力です。経験よりも意欲や学習姿勢をアピールできるのは20代の特権といえるでしょう。
幅広いスキルが身につく
そのため、事務処理能力や企画力、プロジェクト推進力といった幅広いスキルが自然と身につきます。
20代で人事職に就くと、将来的にゼネラリストとして活躍できる素地をつくれるのが大きなメリットです。また、汎用性の高いスキルを得られることで、他業界や他職種にキャリアチェンジする際にも役立ちます。
対人スキルが身につく
候補者への対応、面接官との調整、経営層への報告など、立場の異なる相手と関わる機会が豊富です。そのため「相手に合わせた伝え方」や「信頼関係を築く力」が鍛えられます。
20代でこうしたスキルを磨くと、将来的にマネジメントや営業企画など幅広いキャリアで活かすことができ、キャリアの可能性を広げられるでしょう。
経営層との距離が近い
採用方針や人材戦略は経営課題と直結しているため、若手でも会議に参加する機会があります。20代のうちから経営層と意見を交わし、組織全体の動きを学べるのは大きなメリットです。
経営視点を早期に持てることで、長期的なキャリアでリーダーやマネジャーを目指す際に大きな強みとなります。
20代で人事職に転職をする3つのデメリット


20代で人事職に転職をするデメリットについてもいくつかご紹介します。
これから人事職への転職を考えている20代の方は、このようなデメリットがあるということも理解しておきましょう。
成果が数値化しにくい
採用した人材が活躍するまでに時間がかかるため、自分の仕事の成果が見えにくく、評価基準も曖昧になりがちです。20代で転職すると「本当に貢献できているのか」と不安になることもあります。
数字以外で成果を測られる職種だからこそ、長期的な目線でキャリアを築く意識が求められます。
調整業務やルーティン業務も多い
面接日程の調整、書類の確認、勤怠や給与処理など、正確さを求められる作業に追われることも少なくありません。華やかなイメージで入職した20代が、実務の細かさにギャップを感じるケースもあります。
コツコツとした積み重ねが成果につながる職種であることを理解しておく必要があります。
人気職種で競争が激しい
そのため倍率が高く、20代の未経験から挑戦する場合はしっかりとした志望動機やスキルアピールが不可欠です。単に「人が好きだから」では差別化できず、具体的にどんな経験を人事に活かしたいのかを伝える必要があります。
競争が激しいからこそ、自己分析と業務理解を徹底したうえで準備することが重要です。
20代で人事職への転職を成功させる5つのポイント


20代で人事職を目指す場合は、未経験でも挑戦できるチャンスがあります。ただし人気が高い職種なので、しっかりと準備して選考を突破する必要があります。
ここでは20代が人事転職を成功させるために押さえておきたい5つのポイントを解説します。
なぜ人事をやりたいのか志望動機を明確にする
単に「人が好きだから」では弱く、採用や育成を通じて組織にどう貢献したいのかを語れると評価されます。例えば「営業経験を活かして採用候補者に自社の魅力を伝えたい」など、自分の経験と結びつけることが大切です。
人事は会社の顔となる職種なので、熱意だけでなく目的意識を明確に持つことが人事職への転職成功への鍵になります。
- 「大学時代のキャリアセンターでのアルバイト経験から、人の可能性を引き出すサポートに興味を持ち、人事職としてキャリアを築きたいと考えました。」
- 「前職で労務管理に関わる中で、働きやすい環境づくりが社員のパフォーマンス向上に直結すると実感し、人事としてその役割を担いたいと思いました。」
- 「新人教育に携わる機会を通じて、人の成長を支えるやりがいを強く感じ、人材育成や研修企画に挑戦したいと考えるようになりました。」
これまでの経験を人事に活かせる形で伝える
例えば販売職なら「多様なお客様対応で培った傾聴力」、営業職なら「交渉やプレゼン力」を強みとして活かせます。
これまでの経験を抽象的に語るのではなく、人事業務にどう応用できるのかを具体的に示すと説得力が増します。20代ならではの柔軟さや吸収力も強調すると効果的です。
- 「営業職として培った傾聴力や提案力を、面接や採用広報で候補者の魅力を引き出す場面に活かしたいと考えています。」
- 「店舗での新人教育を担当した経験から、人の成長を支援するやりがいを感じ、人材育成や研修企画に携わりたいと思いました。」
- 「前職で業務改善プロジェクトを担当した経験を活かし、社員がより成果を出せる評価制度や研修制度の企画に関わりたいと思います。」
人事関連の基礎知識を学んでおく
労働基準法やハラスメント防止法といった基礎的な法律知識、採用フローや評価制度の概要などを学んでおくと安心です。知識を学ぶ姿勢を見せることで「人事職への想いが強い人」という印象を与えられます。
独学やオンライン講座でも学べるため、事前準備をしておくと差別化できます。
- 労働関連法規の基礎
- 採用フローの全体像
- 評価制度や人事制度の基礎
- 人材育成・研修の基本概念
資格取得で信頼性を高める
代表的なのは「社会保険労務士」や「キャリアコンサルタント」、また実務寄りの「メンタルヘルスマネジメント検定」などです。
必須ではありませんが、資格を持っていることで基礎知識があると証明でき、採用担当者からの信頼を得やすくなります。
20代で資格を取っておけば、その後のキャリアにも長期的に活かせます。
人事に強い転職エージェントを活用する
特に人事やバックオフィス系の求人に強いエージェントを利用すると、非公開求人に出会える可能性が高まります。また書類添削や面接対策のサポートも受けられるので、未経験の20代にとっては大きな味方になります。
一人で転職活動を進めるよりも、専門的なサポートを得て挑戦する方が安心です。
20代の転職のやり方について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください!


20代で人事職への転職に有効な資格


20代が人事職を目指す際に有効な資格としては、社会保険労務士やキャリアコンサルタントが挙げられます。
- 社会保険労務士(社労士)
- キャリアコンサルタント
- MOS
- TOEICなどの語学資格
前者は労務管理や社会保険の知識を体系的に学べるため労務系業務に強くなり、後者は採用や社員面談の場面で活かせます。また、実務で役立つExcelスキルを証明できる「MOS」などもアピール材料になります。
資格取得は必須ではありませんが、学習姿勢や専門性を示すうえで、人事職への転職にとっても有効です。
20代の転職におすすめの資格については以下の記事も参考にしてください!




20代で人事職に未経験転職をすることは可能か


人事は経験が重視される一方で、20代はポテンシャル採用の対象とされやすいからです。
特に営業や接客など対人経験がある人は評価されやすく、応募のチャンスが広がります。
ただし人気職種で競争率も高いため、明確な志望動機や業務理解を示すことが転職成功において大切です。
20代の未経験転職の具体的なやり方については、以下の記事も参考にしてください!


20代のキャリアチェンジを成功させるならキャリアコーチングの無料相談がおすすめ


20代で人事職を目指す際には、あなたのキャリアの方向性を整理することが重要です。
客観的な視点から強みや適性を整理してもらえるため、志望動機の作成や自己分析に直結します。
また人事以外のキャリアも含めて比較検討できるので、後悔のない選択が可能になります。無料なのでまずは気軽に相談してみるのがおすすめです。
20代のキャリア相談におすすめのキャリアコーチングサービスは、以下の記事も参考にしてください!




20代での人事職への転職についてよくある質問


20代での人事職への転職についてよくある質問とその回答についていくつかご紹介します。
20代でも未経験から人事職に転職することは十分可能
20代で人事職に転職をするための具体的な方法やリアルなメリット・デメリットについて解説をしました!
- 20代でも未経験から人事職に転職することは十分可能であり、ポテンシャル採用を狙うことが可能
- これまでの職務経験を人事業務にどう活かせるかを明確にし、採用・労務・研修などへの応用力を伝えることが大切
- 人事関連の基礎知識(労務・採用・教育など)を事前に学び、実務のイメージを持っておくと選考で有利に
- 転職エージェントやキャリアコーチングを活用し、自己分析から応募戦略までプロの視点でサポートを受けましょう






「行動したいのになかなかできない」「達成したい目標がある」という方は、以下の特典もぜひチェックしてみてください!


