
「グループコーチングってどんなものなの?」
「グループコーチングならではのメリットってあるの?」
このようなお悩み・疑問を、徹底的に解消していきます!
- グループコーチングとパーソナルコーチングの違いが理解でき、どちらを受けたらいいかが判断できる
- グループコーチングの詳しいメリットやデメリットがわかる
グループコーチングという言葉を聞いたことはありますか?
キャリアコーチングや英語の学習手段として実施がされているグループコーチング。
普通のパーソナルコーチングと何が違うのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はグループコーチングについて、パーソナルコーチングとの違いやグループコーチングならではのメリット・デメリットについて解説をしていきます!


山田 夏輝
コーチング事業を運営する会社を経営。コーチング会社と英語コーチングの会社のCMOも兼任。ポジウィルで元キャリアコーチとして勤務。コーチング実績は300人・600時間以上・満足度9.1。GCS認定プロフェッショナルコーチ。
グループコーチングとは


まず、グループコーチングとはその名の通り、コーチ1人に対して複数のクライアントが一緒にコーチングを受けるものです。
コーチ1人に対して複数のクライアントが一緒にコーチングを受けるもの
グループでコーチングを受講するため、コーチングのテーマはグループで共通したものを扱います。
例えば、各々がキャリアの方向性を定めるためにグループコーチングを受けたり、語学力の向上や資格取得のためにグループコーチングを受けたりします。
約1ヶ月から2ヶ月の期間を設けてグループコーチングを実施することが多く、共通のテーマに向けてコーチや仲間と一緒にコミュニケーションしたり、行動のサポートをしたりしながらコーチングが進んでいきます。



仲間が一緒にコーチングを受けることでメタ認知ができたりモチベーション向上に繋がったりします!
グループコーチングの目的


グループコーチングの目的は、複数人が一緒にコーチングを受けることで、他者の視点や気づきを得ながら成長し目標達成を目指すことです。
他者の視点や気づきを得ながら成長し目標達成を目指すこと
個人セッションとは異なり、グループダイナミクス(集団の特性)を活用することで、より多様な視点や意見が得られるのが特徴です。
たとえば、他者の経験や気づきを共有することで、自分では思いつかなかった新しい考え方を得られることもあります。
個人が成長するだけでなく、全体の連帯感が高まることも大きなメリットと言えるでしょう。
グループコーチングとパーソナルコーチングの違いは?


グループコーチングとパーソナルコーチングの違いは以下のようになっています。
| グループコーチング | パーソナルコーチング | |
|---|---|---|
| 話す内容 | 目標や夢などの将来的に達成したいこととそのための方法 | 目標や夢などの将来的に達成したいこととそのための方法 |
| 扱うテーマ | 目標達成・課題解決 | 目標達成・課題解決 |
| コーチングの人数 | コーチ一人と複数のクライアント | コーチ一人・クライアント一人 |
| メリット | グループの仲間同士でコーチングができ、新しい発見や気づきを得られやすい 価格が安い場合が多い 行動のモチベーションが継続しやすい | 目標達成までに必要な要素を明確にして行動を起こせるようになる 行動のモチベーションを高められる 自分の可能性を最大限に引き出せる |
| デメリット | 思考をする時間が少なくなる グループのメンバーによってコーチングの効果が変わる 個別の高度な問題に対処ができない | 結果が出るまでに時間がかかる場合がある 自分で行動を起こす主体性が求められる コーチングを受ける側に一定の知識や経験を要する コーチのスキルや相性によって成果が変動しやすい |
| 受けるべき人 | 仲間がいた方が頑張れる コーチングにかけられる費用が少ない コーチングをやる側も経験したい | 自分自身の成長や目標達成に積極的に取り組みたい 自ら考え行動する意欲がある 明確な目標があるけれど、実現するための方法が見つからない |
グループコーチングはコーチ1人に対してクライアントが複数同時にコーチングを受講するのに対して、パーソナルコーチングはコーチとクライアントが1対1でコーチングを受講します。
コーチングを同時に受ける仲間がいるかいないかが最も大きな違いになります。
そのような構造の違いによって、扱うテーマの幅広さやコーチングの密度が変わっていきます。
グループコーチングとパーソナルコーチングどちらにもメリット・デメリットが存在するため、しっかりと違いを理解してどちらのコーチングを受けるのか・やるのかを判断するようにしましょう!



特に英語コーチングや組織開発コーチングはグループコーチングである場合もあるので、あなたに合ったコーチングを選びましょう。
そもそもコーチングの意味や効果をまずは知りたいという方は、以下の記事から読んでみてください!


グループコーチングが使われている事例
まず前提として、一般的なコーチングサービスでグループコーチングが行われているということはほとんどありません。
一般的なコーチングサービスでは個人の目標達成や課題解決など、属人的なテーマでコーチングを進めていきからです。
その中でも、グループコーチングが採用されているケースが比較的あるコーチングは以下の通りです。
英語コーチング
英語のスキルアップを目的としたグループコーチングは、多くの場面で活用されています。
たとえば、ビジネス英語を学びたい人たちが集まり、実践的なロールプレイや発言練習を行う場があります。
グループの中で意見を出し合ったり、フィードバックをし合うことで、スピーキング力だけでなく、自分の課題に対する気づきが深まります。
おすすめの英語コーチングサービスについては以下の記事も参考にしてみてください!


組織開発コーチング
組織開発の場でも、グループコーチングは非常に効果的に活用されています。
たとえば、部門間の連携を強化したい場合や、チームの目標を再設定したい場合に活用されることが多いです。
複数のメンバーが集まり、課題を共有しながら、それぞれの役割や目標を明確にしていくプロセスを進めます。
このようなセッションでは、個々の意見を尊重しつつも、組織全体としてどの方向に進むべきかが明確になります。



組織の目標達成や課題解決のためにグループコーチングを取り入れる企業もあります。
グループコーチングのメリット・効果


グループコーチングを受けるとどんなメリットがあるのかについて解説をしていきます!
グループの仲間同士でコーチングができる
グループコーチングではコーチングを一緒に受ける仲間がいます。
コーチだけではなく、コーチングを受ける仲間からも質問をされるため、あらゆる角度での視点から思考をすることができます。
当然コーチングを一緒に受ける仲間はコーチングのプロではないので、コーチとしての質が高いというわけではありませんが、受講者という立場だからこそ見える視点も存在します。



受講者同士で質問をし合ったりできるので、新しい視点や気づきを得られやすいです!
パーソナルコーチングではなくグループコーチングを選ぶという方は、この一緒にコーチングを受講する仲間の存在が決め手になることがよくあります。
価格が安い場合が多い
一般的にグループコーチングはパーソナルコーチングよりも価格が安いことが多いです。
しかし、グループコーチングの方がパーソナルコーチングよりもコーチングの質が悪いとは、必ずしも言えるわけではないためコーチングを受ける方の状況によってはグループコーチングを選んだ方がお得な場合もあります。
グループコーチングの価格としてはパーソナルコーチングの半分か3分の2程度に設定していることが多い印象です。
グループコーチングの価格:大体パーソナルコーチングの半分〜3分の2程度
行動のモチベーションが継続しやすい
グループコーチングではコーチングを一緒に受ける仲間がいることで行動のためのモチベーションが継続しやすいという特徴もあります。
1人で行動をするより同じ方向を目指す仲間がいた方がやる気が出るといった経験はみなさんにあるのではないでしょうか。
コーチングで設定した行動の進捗確認をコーチだけでなく仲間同士でも行えるため、「頑張らなきゃ」という気持ちも起きやすくなり行動の継続がしやすいこともグループコーチングの大きなメリットです。



「仲間がやっているから自分も頑張らなきゃ」という気持ちになりやすいです。
グループコーチングのデメリット


グループコーチングを受けるとどんなデメリットがあるのかについて解説をしていきます。
思考をする時間が少なくなる
グループコーチングでは複数のコーチング受講者がいるため、当然コーチングにおける思考の時間は少なくなります。他の受講者がコーチとの対話をしている間に、その会話を聞いているだけの時間もどうしても発生してしまいます。
パーソナルコーチングでは、コーチングを受けている時間は基本的にコーチからの質問に対してひたすら思考して言語化する時間として使うことができます。
その分考えられる量も増え、目標達成のためにやるべきことや課題について言語化できる量も増えていきます。
このようなコーチングにおける「思考する時間」の量がパーソナルコーチングよりも少なくなることはグループコーチングのデメリットと言えます。



コーチが受講生一人に割く時間は、どうしてもグループコーチングの方が少なくなってしまいます。
グループのメンバーによってコーチングの効果が変わる
グループコーチングでは一緒にコーチングを受けるメンバーからも質問をし合ったり、想いをシェアしたりします。
よってコーチングを受けるメンバーとの相性やメンバーのスキルによってもグループコーチング受講の効果が多少変わっていきます。
もちろんグループコーチングとはいえコーチングのメインの効果はコーチとの対話によって現れるものです。
しかし、付随する効果としてグループコーチングのメンバーによっては、一生付き合えるような仲間の獲得に繋がったり、メンバーからの質問によって新たな発見があったりします。
グループコーチングのメンバーを選ぶことはできないため、運にはなってしまいますがコーチングの効果に多少の変化があることも、グループコーチングのデメリットと言えるでしょう。



メンバーとの相性によってもグループコーチングの効果が多少変化します。
個別の高度な問題に対処ができない
グループコーチングでは基本的に複数の人が同じテーマについてコーチングを受講します。
よってその人だけしか持っていないような、個別性の強い課題や問題に対する対応はグループコーチングは不向きです。
もし他の人が持っていないようなあなただけの課題や問題があるのであれば、グループコーチングではなくパーソナルコーチングの受講を検討した方がいいでしょう。
おすすめのパーソナルコーチングサービスについては、以下の記事も参考にしてください!


グループコーチングに向いている人


パーソナルコーチングよりもグループコーチングを受ける方が向いている人の特徴についてご紹介させていただきます。
仲間がいた方が頑張れる
コーチングを受ける仲間がいた方が行動のモチベーションが高まるという人はグループコーチングの受講もおすすめです。
同じような目的を持った仲間と一緒にコーチングを受けられるのがグループコーチングです。
仲間と自分の心境や行動の進捗を共有し合うことで、より行動の強制力が高まります。
グループコーチングとパーソナルコーチングの一番の違いはコーチングを一緒に受ける仲間がいるかどうかだからこそ、自分はどの環境が頑張れるのかを考えてみましょう。



今までの経験から、一人の方が頑張れるか仲間がいた方が頑張れるかを振り返ってみましょう。
コーチングにかけられる費用が少ない
グループコーチングは一般的にパーソナルコーチングよりも価格が安いことが多いです。
そのため、コーチングにかけられる費用が少ない方もグループコーチングの方が向いているかもしれません。
グループコーチングを提供しているサービスは現状そこまで多くはないですが、自分がいくらコーチングにかけられるのかはしっかりと設定してコーチングサービスを探すようにしましょう。
グループコーチングの価格:大体パーソナルコーチングの半分〜3分の2程度
コーチングをやる側も経験したい
グループコーチングではコーチングの受講者同士で質問しあったりします。
コーチからのコーチングはもちろん、自分もコーイングをする側になりえるからこそ、コーチングを少しやってみたいという方もぜひグループコーチングを検討してみましょう。
もちろん本格的にコーチングをやってみたいという方はコーチングを学んで実施するべきですが、コーチングの最初の一歩はグループコーチングにおいて体験できるはずです。
コーチングのスキルを学んでみたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください!


グループコーチングについてよくある質問


グループコーチングについてよくある質問とその回答をご紹介します!
まとめ:グループコーチングとは?パーソナルコーチングとの違いやメリットを徹底解説!
ここまでグループコーチングとパーソナルコーチングどちらの方がいいのか悩んでいる方向けに、その違いやメリット・デメリット、グループコーチングが向いている人の特徴について解説をしていきました。
グループコーチングにはグループコーチングならではの効果や違いがあるからこそ、自分はどっちが向いているのかをしっかりと見極めた上でコーチングを受講しましょう。








