
「コーチングで使える4つのタイプ分け診断って何なの?」
「コーチングのレベルを上げるためにクライアントの性格に合わせたアプローチ方法を教えてほしい」
このようなお悩み・疑問を、徹底的に解消していきます!
- コーチングの4つのタイプ分け診断の内容が理解できる
- それぞれのタイプの特徴と、コーチングの有効なコミュニケーション方法がわかる
クライアントの性格やコミュニケーションタイプに合わせて、適切なアプローチを取れるようになると、あなたのコーチングレベルは一段と上がります。
今回はコーチングで使える4つのタイプ分け診断について、現役コーチの私が徹底解説します!
本記事を読めばクライアントのタイプごとにコミュニケーションを使い分けて、コーチングの満足度を高めることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください!


山田 夏輝
コーチング事業を運営する会社を経営。コーチング会社と英語コーチングの会社のCMOも兼任。ポジウィルで元キャリアコーチとして勤務。コーチング実績は300人・600時間以上・満足度9.1。GCS認定プロフェッショナルコーチ。
コーチングの4つのタイプ分け診断とは


「クライアントに最適なコーチングを提供したい。でも、相手が本当に求めているものを的確に判断するのは難しい…」そんな悩みを持つコーチは多いでしょう。
そこで役立つのが、株式会社コーチ・エィが開発したコーチングにおける4つのタイプ診断です。
自己主張や感情表現の強弱を基準として、人が持っているコミュニケーション欲求を4つに分類したタイプ分けとなっています。
自己主張や感情表現の強弱を基準として、人が持っているコミュニケーション欲求を4つに分類する診断
担当するクライアントがどのタイプに当てはまるかを理解すれば、より効果的なセッションができるようになります。
そもそもコーチングについて意味や効果をもっと知りたいという方は、まずは以下の記事から読んでみましょう。


コーチングで使えるタイプ診断の4つのタイプ


コーチングにおける4つのタイプ診断は、コントローラー・プロモーター・サポーター・アナライザーの4つに分類されます。
それぞれのタイプによって、モチベーションの源泉や意思決定の仕方が違います。
コーチングの効果を最大限に引き出すためには、まずクライアントがどのタイプに当てはまるのかを見極めることが重要です。
コントローラータイプ


コントローラータイプは、決断が早く、結果を重視するリーダー気質の人です。
- 自己主張が強く、感情表現が弱い
- 行動力が高い
- 自分で決めて動くことが好き
- 無駄が嫌いで効率的に物事を進めたい
- 短時間で成果を求める
行動力があり、目的達成に向けて一直線に進む傾向があります。
また、アナライザーは、無駄を嫌い、効率的に物事を進めたいと考えています。そのため、抽象的な話を続けると「結局どうすればいいの?」とイライラすることも。
プロモータータイプ


プロモータータイプは、社交的でエネルギッシュ、好奇心旺盛な人です。
- 自己主張が強く、感情表現も強い
- 社交的でエネルギッシュ
- 好奇心旺盛
- 新しいことに挑戦するのが好き
- 行動力がある一方で、計画性が甘くなりがち
新しいことに挑戦するのが好きで、人との交流を大切にします。モチベーションの源泉は「楽しさ」や「ワクワク感」。
そのため、コーチングの場が退屈だと感じると、すぐに関心を失ってしまうこともあります。
サポータータイプ


サポータータイプは、人を支えるのが得意で、協調性が高い人です。
- 自己主張が弱く、感情表現が強い
- 人を支えるのが得意で、協調性が高い
- 周囲との調和を重視し、対立を避けようとする
- 感情に寄り添ったコミュニケーションを好む
- 決断を下すのが苦手
周囲との調和を重視し、対立を避けようとする傾向があります。
感情に寄り添ったコミュニケーションを好み、安心できる環境でないと本音を話しにくいと感じることもあります。
アナライザータイプ


アナライザータイプは、論理的思考が得意で、慎重に物事を進める人です。
- 自己主張が弱く、感情表現も弱い
- 論理的思考が得意で、慎重に物事を進める
- 感情よりもデータや根拠を重視
- 情報をじっくり分析してから決断を下す
- すぐに行動を起こすことは少なく、時間をかけて考える
感情よりもデータや根拠を重視し、情報をじっくり分析してから決断を下します。「なんとなく」や「直感で」といったアプローチは好まれません。
慎重な性格なので、すぐに行動を起こすことは少なく、時間をかけて考えたいタイプです。
コーチングで4つのタイプを見極める方法


コーチングにおける4つのタイプ診断のタイプごとに特徴をわかりやすく比較してみました。
クライアントがどんなタイプかを見極めるために、以下の表を参考にしてみてください!
| コントローラータイプ | プロモータータイプ | サポータータイプ | アナライザータイプ | |
|---|---|---|---|---|
| モチベーションの源泉 | 成果を出すこと・効率的に進めること | 楽しさ・刺激・人との交流 | 人とのつながり・安心感・信頼関係 | 納得できるデータ・論理的な根拠 |
| 苦手なこと | 細かい指示を受けること・曖昧な話 | 単調な作業・ルーチンワーク | 対立・批判・決断を急がされること | 感情論・即断即決・直感的な判断 |
| 意思決定のスタイル | 素早く決断し即行動 | 直感的に決断し行動力がある | 慎重に相談しながら決断 | データを分析してから決断 |
| 話すスピード | 速い | 速い | ややゆっくり | ゆっくり |
| 声のトーン | 結論ファーストではっきり話す | 感情が乗って抑揚がある | 穏やか・優しそうに話す | 冷静に淡々と話す |
クライアントのタイプを見極めるには、まず初回のヒアリングで相手の反応を観察することが重要です。
話し方や質問の仕方、決断のスピードなどから、ある程度の傾向が見えてきます。
相手の特性を把握したら、それに合ったコーチングを実践してみましょう。クライアントのタイプに合ったアプローチを取ることで、よりスムーズで効果的なセッションが実現できます。
クライアントの本音を引き出し、最大限の成長をサポートするために、ぜひこの4つのタイプを活用してみてください!



4つのタイプの違いを理解していると、それぞれのクライアントに対して心地いいコミュニケーションができるようになります!
4つのタイプ別のコーチングのポイント


コーチングの効果を高めるには、クライアントのタイプに応じたアプローチが欠かせません。
性格や考え方によって、響く言葉やモチベーションの上がるポイントは異なります。
それぞれの特徴を理解し、適したコーチングを行うことで、クライアントの成長をよりスムーズにサポートできます。では、具体的なコーチングのポイントを見ていきましょう!
コントローラータイプ
コントローラータイプのクライアントは、結果を重視し、スピード感を求める傾向があります。
目標に向かって一直線に進みたいタイプなので、回りくどい説明や曖昧なアドバイスは逆効果になりがちです。
- シンプルかつ即実践できるアクションプランを考える
- 抽象的な話ではなく、具体的な手順を示す
- 選択肢をいくつか提示し、「どれを選びますか?」と決定権を委ねる
このタイプに効果的なコーチングは、シンプルかつ即実践できるアクションプランを提示することです。
抽象的な話ではなく、具体的な手順を示すことで、クライアントが迷わず行動できるようになります。
一方で、指示されることを嫌う傾向もあります。そのため、選択肢をいくつか提示し、「どれを選びますか?」と決定権を委ねると、より主体的に動けるようになります。
プロモータータイプ
プロモータータイプは、社交的でポジティブ、直感的に動く人が多いです。
このタイプのクライアントは、楽しさや刺激を感じられないとモチベーションが下がりやすいため、コーチングの場を「ワクワクするもの」にすることが重要です。
- 傾聴を多めにする
- ポジティブなフィードバックを多めに入れる
- 要点や具体的な実行プランを再確認する
具体的には、普段よりも聞くことを多めにして、ポジティブなフィードバックを多めに入れることが効果的です。
「いいですね!」「その発想は素晴らしいです!」といったリアクションを交えると、クライアントのやる気を引き出しやすくなります。
ただし、このタイプは行動が衝動的になりやすいので、計画を立てずに突っ走ることもあります。コーチングでは、「まずは小さなステップから試してみましょう」と具体的な実行プランを示し、行動を継続しやすい形で進めるのがポイントです。
サポータータイプ
サポータータイプは、人とのつながりや安心感を大切にするタイプです。
協調性が高く、周囲との調和を重視する一方で、自分の意見を主張するのが苦手な場合もあります。
- 信頼関係をしっかり築くためにリラックスできる雰囲気を作る
- 感情に寄り添う質問を増やす
- ゆっくり考える時間を確保する
このタイプには、まず信頼関係をしっかり築くことが大切です。
焦らせたり、厳しく指摘したりすると、萎縮してしまい、本音を話せなくなることがあります。そのため、「今どんな気持ちですか?」と感情に寄り添う質問をしながら、リラックスした雰囲気を作るのがポイントです。
また、決断を下すのが苦手な傾向があるため、「これとこれ、どちらのほうがしっくりきますか?」と選択肢を与え、ゆっくり考える時間を確保すると安心できます。
アナライザータイプ
アナライザータイプのクライアントは、論理的で慎重、データを重視する思考派です。
感情よりも理論に基づいて判断するため、「なんとなく」や「直感的に」といったアプローチは響きにくいでしょう。
- 根拠を示しながら進める
- 構造的な会話の流れを意識する
- じっくりと考えるための時間を設ける
このタイプには、根拠を示しながら進めることが重要です。たとえば、「この手法は成功率が80%と実証されています」と具体的なデータを提示すると、納得感が高まります。
また、質問に対しても、明確な論理の流れを持って答えることが求められます。
慎重な性格のため、行動に移すまでに時間がかかることもありますが、それを「遅い」と捉えるのではなく、「じっくり考えて確実に進めるタイプ」と理解することが大切です。「急がなくてもいいので、納得できる形で進めましょう」と伝えると、安心して前に進めるようになります。
コーチングでタイプ分けを活用するメリット


コーチングでタイプ分けを活用するとどんなメリットがあるのでしょうか?
タイプ分けの主なメリットは以下の通りです。
クライアントがスムーズに話せる環境を作れる
クライアントのタイプに応じてコミュニケーションの取り方を変えることで、よりスムーズに会話が進みます。
たとえば、サポータータイプには安心感を与える雰囲気を作り、コントローラータイプにはシンプルな説明を心がけると、クライアントもリラックスして本音を話しやすくなります。
クライアントが安心して話せる環境は、そのままコーチングの効果に直結する大切な要素です。



一人一人安心して話せるコーチの話し方や性格は異なります!
クライアントに合わせたコーチングを提供できるようになる
タイプ分けを活用すると、クライアントが納得しやすい伝え方ができるようになります。
相手の価値観や性格に合わせたアプローチを取ることで、セッションの満足度が上がり、成果にもつながりやすくなります。
- コミュニケーションのスピード
- コミュニケーションの雰囲気
- 表情
- 伝える分量の多さ
- 話の聞き方
コーチングでタイプ分けを活用する注意点


コーチングでタイプ分けを活用する際の注意点はあるのでしょうか?
タイプ分けの注意点は以下の通りです。
タイプ分けが必ずしも正しいとは限らない
タイプ分けはあくまで参考であり、クライアントを固定的に分類するものではありません。
「この人はコントローラーだから、こう接しなければならない」と決めつけると、逆に柔軟な対応ができなくなる可能性があります。



コーチングの中でタイプ分け診断はあくまで参考程度に捉えておきましょう。
複数のタイプを持っているクライアントも存在する
一人のクライアントが複数のタイプの要素を持っていることもあります。
そのため、最初に分類した後も、相手の反応を見ながら適切なアプローチを調整していくことが大切です。



各々のタイプはコーチングを受けていく中で変化することもあり得るので、しっかりと思いや性格の変化も捉えていきましょう。
コーチングで使える4つのタイプ分け診断についてよくある質問


コーチングで使える4つのタイプ分け診断についてよくある質問とその回答をご紹介します!
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まとめ:コーチングで使える4つのタイプ分け診断とは?それぞれのタイプの特徴やコミュニケーションのコツを解説
コーチングで使える4つのタイプ分け診断について、それぞれのタイプの特徴や有効なコミュニケーションの方法を解説していきました!
コーチングでタイプ分け診断のノウハウを身につけることで、さらに上のコーチングスキルを手に入れることができます。
ぜひ本記事の内容を参考に、タイプ分け診断をコーチングにうまく取り入れられるようにしましょう。








