
「20代後半の転職ってうまくいかないの?」
「20代後半からでも転職を成功させるにはどうしたらいいの?」
このようなお悩みを、徹底的に解消していきます!
- 20代後半からの転職は厳しいのか?転職の実情や男性・女性の難易度の違いがわかる
- 20代後半の転職を成功させるためのポイントがわかる
この記事を読むことで、20代後半の転職を成功させるための方法がわかるようになります。
転職活動に対して「うまくいかないのでは」という不安を持った20代後半の方は、ぜひ参考にしてください!


山田 夏輝
コーチング事業を運営する会社を経営。コーチング会社と英語コーチングの会社のCMOも兼任。ポジウィルで元キャリアコーチとして勤務。コーチング実績は300人・600時間以上・満足度9.1。GCS認定プロフェッショナルコーチ。
【結論】20代後半での転職は厳しくない


「20代後半の転職はもう遅いのでは」と不安に思う人は少なくありません。
ですが実際には、20代後半は経験と若さを兼ね備えた年代として企業からの需要が高いです。
20代前半のようにポテンシャル採用だけでなく、これまでの実務経験も評価されやすいのも大きな強みです。
もちろん注意点はありますが、正しい準備をすればチャンスは十分に広がっています。



20代も後半だからといって転職活動を諦める必要はまったくありません!
20代後半の転職について他の人はどうなのか


20代後半の転職について他の人の転職率や転職理由はどうなっているのでしょうか?
より具体的なイメージがしやすいように20代後半の転職事情についていくつかのデータを男性・女性別にご紹介します!
20代後半の男性転職率
| 属性 | 転職割合 |
|---|---|
| 25〜29歳(男性) | 14.7% |
厚生労働省の調査によると、20代後半の男性の転職率は14.7%となっています。
約7人に1人が20代後半での転職を経験していることがわかります。
20代後半男性の転職理由
| 属性 | 転職理由 |
|---|---|
| 25〜29歳(男性) | 労働時間、休日などの労働条件が悪かった:16.9% 会社の将来が不安だった:7.5% 職場の人間関係が好ましくなかった:8.5% |
20代後半の男性の転職理由として挙げられたのは「労働時間、休日などの労働条件が悪かった」が最も多かった理由でした。
20代の若い方を中心に、ライフワークバランスを重視する流れがこのようなデータとなって現れているのかもしれません。
20代後半女性の転職率
| 属性 | 転職割合 |
|---|---|
| 25〜29歳(女性) | 11.6% |
20代後半の女性の転職率は11.6%となっています。
男性よりも約3%ほど低い数字になっていて、女性の約9人に1人が20代後半での転職を経験していることがわかります。
20代後半女性の転職理由
| 属性 | 転職理由 |
|---|---|
| 25〜29歳(女性) | 労働時間、休日などの労働条件が悪かった:11.1% 給料など収入が少なかった:9.8% 職場の人間関係が好ましくなかった:7.4% |
20代後半の女性の転職理由として挙げられたのは「労働時間、休日などの労働条件が悪かった」が最も多かった理由でした。
20代後半男性の転職理由と第一位は変わらない結果で、男性女性ともにライフワークバランスを重視していることがわかります。
また、20代後半の女性の転職理由として「収入の少なさ」「職場の人間関係」も相対的に高かったです。
20代後半の転職が厳しいと思われる理由


一方で、20代後半の転職が「厳しい」と感じられるのも事実です。その背景には、企業側が20代前半とは違った基準で採用を見ていることがあります。
ここからは代表的な3つの理由を解説します。
20代前半よりも即戦力を求められることが増えるから
20代前半なら「素直さや吸収力」で評価されますが、後半になると「これまでの仕事でどんな成果を出したのか」が重視されます。
営業なら数字での実績、事務や企画なら効率化や改善事例などを明確に語れなければなりません。
企業は入社後すぐに活躍できる人材を求めるため、これまでの経験を整理し、あなたの強みやスキルを具体的に伝えることが必須になります。
転職理由の一貫性が重要になるから
社会人経験が5年以上ある人も多く、採用側は「なぜ転職するのか」「次はどんな成長を目指すのか」を明確に知りたがります。
理由が曖昧だと「すぐ辞めるかもしれない」と判断され、不利になりやすいです。
だからこそ過去のキャリアとこれからの方向性をしっかりつなげ、「成長したいからこそ転職する」という筋の通った説明が必要になります。
競争相手が増えるから
20代前半のポテンシャル層に加え、30代前半の実績豊富な層とも競うことになるからです。若さだけでは埋もれやすく、経験だけでは30代に劣る場合もあります。
そのためあなたの価値観や強みを明確にし、応募企業に合ったアピールが不可欠です。資格や学習によるスキル補強も有効で、「まだ20代後半だからこそ成長余地がある」という魅力を示すことが成功のカギになります。
企業が20代後半の人材に求めるもの


20代後半の転職は、20代前半のポテンシャル採用とは違い、これまでの経験や実績も重視される段階に入ります。企業は「若さ」だけでなく「即戦力性」や「将来性」を総合的に見ています。
ここからは、企業が20代後半に期待している代表的なポイントを解説します。
即戦力としての実務経験
20代前半では「吸収力」や「柔軟性」が評価されましたが、後半になると「これまでに何を成果として残したのか」も同様に重要です。
営業職なら売上や契約数、マーケティングなら成果の数値や改善実績、事務職でも効率化や業務改善など具体的な経験が求められます。
キャリアの方向性の明確さ
社会人歴が5〜7年ほどあるため、採用側は「この人が入社したら長く活躍してくれるか」を重視します。
そのため「なんとなく転職したい」では通用せず、「なぜこの業界なのか」「どんな成長を目指すのか」を明確に語る必要があります。
周囲と協働できるコミュニケーション力
後輩ができたり、他部署と協力する場面が増えたりする時期なので、協働できるコミュニケーション力が重要です。
自分の意見を押し付けるのではなく、相手の立場を理解して調整できる姿勢が評価されます。面接では「チームで成果を上げた経験」や「周囲を巻き込んで課題を解決した事例」を具体的に話せると効果的です。
リーダーシップ
必ずしも管理職経験でなくても構いません。新人指導やプロジェクトの進行役を務めた経験も立派なリーダーシップを発揮した実績です。
企業は「この人が数年後にチームを率いる姿」を想定して採用するため、主体的に動き成果につなげたエピソードを語ることが大切です。
自主性と課題解決力
与えられた仕事をこなすだけでなく、問題を見つけて改善策を提案し、実行できる力が評価されるのです。
たとえば業務フローを改善して効率を上げた、顧客の課題を発見して新しい提案をした、といった事例は強みになります。
20代後半での転職を成功させる5つのポイント


20代後半の転職は、若さだけでなく実務経験も重視される時期です。そのため準備不足のまま進めてしまうと、採用側から「方向性が定まっていない」と見られかねません。
一方で、しっかり準備を整えればチャンスは広がります。
ここでは成功率を高めるために意識したい5つのポイントを紹介します。
実績を数字で語れるようにする
営業なら売上や契約件数、企画なら改善率やアクセス数など、定量的な成果は説得力があります。
数字があることで採用担当者は再現性をイメージしやすくなり、「入社後に活躍できる人材」として見てもらえます。抽象的な努力ではなく、実績を具体的・客観的に伝えられるよう整理しておきましょう。
- 新規契約件数を前年より120%に伸ばし、年間売上を3,000万円達成した。
- 自社SNSのフォロワーを半年で1万人から2万人に拡大し、CVRを1.5倍に改善した。
- 業務フローを見直し、月次処理の工数を30%削減。残業時間を平均20時間から10時間に短縮した。
- 新商品のキャンペーン企画で参加者数を予想の150%まで引き上げ、売上を2,000万円創出した。
- 年間採用人数を20名から35名に増加させ、離職率を15%から8%に抑えた。
キャリアの方向性を明確にする
この年代は社会人経験が5年以上ある人も多いため、企業は過去の経験からの一貫性を見て「長く働けるか」「成長していけるか」を評価します。
将来どうなりたいかを整理し、それに向けてなぜ転職するのかを一貫して伝えることが大切です。方向性を語れると、面接でも自信を持って答えられるようになります。
- なぜ転職したいのか(転職理由)
- あなたが成し遂げたいこと(キャリアの目的)
- 将来の理想像(3年後・5年後・10年後の姿)
- 強みやスキルとこれから伸ばしたい能力
- 希望する働き方や価値観


強みやスキルを明確にして転職先でどう活かせるか明確にする
単に「コミュニケーション力があります」と言うだけでは不十分で、「プロジェクトで調整役を担い納期を守った」など実例を示す必要があります。
強みを棚卸しし、それが応募先の仕事にどうつながるかを語ることで、採用担当者に自分を採るメリットをイメージさせられます。


希望条件を絞りすぎずに幅広い選択肢を考える
給与や勤務地、働き方などすべての条件を満たす企業は少ないため、優先順位をつけて考えることが大切です。
「譲れない条件」と「妥協できる条件」を分けて整理すれば、選択肢が広がり、結果としてより良い出会いに繋がります。柔軟に視野を持つことが成功の近道です。
- 年収・給与水準
- 勤務地・通勤時間
- 勤務時間・働き方
- 仕事内容・職種
- キャリアアップ・成長環境
- 会社の安定性・将来性
- 社風・人間関係
- 福利厚生・サポート体制
書類や面接対策を徹底する
履歴書や職務経歴書は数字やエピソードを交えてわかりやすくまとめ、面接では想定質問に答える練習をしておくことが必須です。
事前準備が足りないと他の候補者と比べて劣ってしまうため、第三者に添削や模擬面接をお願いして仕上げるのがおすすめです。


20代後半の転職の注意点


20代後半は若さと経験の両方を兼ね備えた年代ですが、転職活動では見られるポイントが20代前半とは変わってきます。だからこそ、事前に注意点を理解しておくことが成功への近道です。
ここでは特に押さえておくべき3つの視点を解説します。
転職先が決まってから退職する
退職は必ず転職先が決まってからが安全です。
在職中は活動時間の確保が難しいですが、土日や平日夜に少しずつ進めれば十分に対応可能です。
経済的な安心感を持ちながら活動することで、落ち着いた判断ができ、長期的に満足できる転職先を選びやすくなります。
転職の理由や目的を明確にする
「なんとなく不満がある」だけでは採用側に納得感を与えられません。「成長できる環境に移りたい」「ワークライフバランスを整えたい」など理由を具体的に言語化し、将来像とつなげて説明することが大切です。
目的が明確になれば応募企業の選び方も一貫し、選考での説得力も高まります。
- やりたい仕事・興味のある業界への挑戦
- キャリアアップ・スキルアップ
- 年収アップや待遇改善
- ワークライフバランスの改善
- 結婚やライフイベントに合わせた働き方の変更
- 将来的に起業や副業にもチャレンジしたい
ある程度のスキルや実績も見られることを意識する
営業なら契約件数や売上、事務なら効率化や業務改善など、これまでの経験を具体的に示すことが必要です。
実績が少ない人でも、学習意欲や改善への工夫を伝えれば十分に評価されます。重要なのは、自分の経験を棚卸しして「何を強みとして打ち出せるか」を明確にしておくことです。
20代後半で転職が成功しやすい業界・職種


20代後半は、経験を活かせる業界や人材不足の分野で特に需要があります。未経験でも挑戦できる業界もあるため、自分のキャリアとの相性を見ながら選ぶことが大切です。
ここでは代表的な業界・職種を紹介します。
- IT・Web業界
- 人材業界
- 医療・介護・福祉関連
- 営業職
- 事務職
IT・Web業界
IT・Web業界は20代後半でもチャンスが豊富です。
エンジニアやマーケティング職は人材不足が続いており、実務経験がなくてもスクールや独学で学んだ知識をアピールすれば採用される可能性があります。
新しい技術やツールへの学習意欲を示せることが評価につながり、将来的にキャリアの幅を大きく広げられるのも魅力です。
- 未経験なら学習実績(ポートフォリオや資格)を提示し、学習意欲と吸収力をアピールする。
- 最新の技術トレンドや業界ニュースに触れておき、面接で知識や関心を具体的に示す。
- 成果物や改善実績を数字で語り、入社後に活かせる力を明確にする。
人材業界
人材業界は20代後半の転職先として非常に人気があります。
法人営業やキャリアアドバイザーなど、人と向き合うスキルが重視されるため、これまでの社会人経験が活かしやすいです。
成果が数字で見える分、頑張り次第で早期にキャリアアップや高収入を狙える環境も整っています。
- 「人のキャリアを支援したい」という思いを具体的な経験と結びつけて話す。
- 法人営業や対人スキルの経験を整理し、成果を数字で示す。
- ハードワークや変化に耐えられる柔軟性をアピールする。
医療・介護・福祉関連
医療・介護・福祉分野は慢性的に人材不足が続いており、20代後半でも未経験から挑戦しやすい業界です。
資格取得を支援する制度を持つ企業も多いため、働きながらスキルアップできます。
社会貢献性が高く、安定した需要が見込めるのも大きな魅力です。
- 資格取得や研修受講など、学ぶ姿勢を積極的に示す。
- 利用者や患者に寄り添えるようなコミュニケーションの経験を具体的に伝える。
- 安定した需要がある業界の特性を理解し、長期的に働く意欲を示す。
営業職
営業職は20代後半でも成功しやすい代表的な職種です。
業界を問わず常に需要があり、成果を数字で示せるため経験がアピールしやすいです。
たとえ未経験でも、コミュニケーション力や粘り強さを活かせば採用されやすく、努力が成果や収入に直結します。キャリアアップを狙いやすい環境が多いのも特徴です。
- 売上や契約件数など成果を必ず数値化して伝える。
- 顧客課題を発見し解決した具体的なエピソードを準備する。
- 粘り強さや行動量など、成果につながる行動特性をアピールする。
事務職
事務職は安定して人気が高く、20代後半でも採用のチャンスがあります。
正確性や調整力、効率的な業務運営を求められるため、これまでの経験をどう活かせるかが重要です。
未経験であっても、PCスキルやコミュニケーション力を磨いていれば評価されやすいです。安定志向の人には向いている職種といえます。
- 正確性やスピードを改善した実績を数字で表し、効率化の工夫を示す。
- PCスキル(Excel、Word、PowerPointなど)やシステム活用力を具体的に伝える。
- 周囲との調整力やサポート経験を強調し、チームでの貢献度を示す。


20代後半からでも未経験転職は成功できる?


ただし「未経験歓迎」の求人に応募すればいいわけではなく、学習意欲やスキル習得への努力を具体的に示す必要があります。
企業は「この人なら伸びる」と判断できるかどうかを重視します。スクールや資格取得で基礎をつくっておけば、自信を持って挑戦できるでしょう。
20代後半はまだキャリアチェンジが可能な年代なので、前向きに準備すればチャンスを掴めます。


20代後半の転職についてよくある質問


20代後半の転職についてよくある質問とその回答についていくつかご紹介します!
20代後半の転職は厳しくない!自己分析や選考対策をしっかり準備すれば怖くない
20代後半の転職について、成功のポイントや注意点を解説させていただきました。
- 20代後半の転職は厳しいと言われるが、若さと経験の両方を評価されるため準備次第で十分に成功できる年代である。
- 採用側は即戦力性やキャリアの方向性を重視するため、数字で語れる実績や将来像を明確にして伝えることが重要になる。
- 転職理由に一貫性がないと定着性を疑われやすいため、前向きで筋の通った動機を準備することが成功の条件である。
- 男性は成果やリーダー性を期待されやすく、女性はライフイベントとの両立を問われやすいため、それぞれ意識した伝え方が必要である。
- 書類や面接での対策を徹底し、自分の強みを整理して柔軟に選択肢を広げることで納得感のある転職を実現しやすくなる。






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